知財立国の実現には、
文化の振興が不可欠
演奏家 崎元 讓
MOVIE私は現在、芸団協の常任理事、また実演家著作隣接権センター(CPRA)の運営委員長を務めています。また現役のハーモニカ・プレイヤーとしても、各地でのコンサート、レコーディング・スタジオでの録音活動、テレビ・ラジオへの出演、また後進の指導なども行っています。長い間実演家の権利を守り、その拡充のための活動もしてきました。
最近の技術の発達によって私たちの演奏などを誰でも簡単に元のままの状態で録音・録画することができるようになりました。このことを私たちは否定するものではありません。むしろ喜ばしいことだと思っています。
現在、私たち実演家にとっては、放送局またレンタルCDからの利用の対価、私的録音録画補償金からの収入が、非常に重要なものとなっています。実演家である権利者には、芸団協・実演家著作隣接権センターを通じて個々にきちんとその対価が分配されています。
私は、日本が目指す文化大国また知財立国の実現には、文化の振興が不可欠なものと考えています。
先般、私たち実演家を含む権利者が呼びかけて、「CULTURE FIRST〜はじめに文化ありき」が立ち上がりました。これには私たち実演家をはじめ、私たちの重要なパートナーである制作者や事業者の方たちにも、賛同していただきました。
これから、この「CULTURE FIRST〜はじめに文化ありき」を、日本全国にアピールして行きたいと思っています。よろしくお願いします。
